コーヒーは好きなのだが、カフェインの代謝が遅いらしく、朝一杯飲むとその日は明け方まで眠れなくなってしまう。それに気づくまで、コーヒーを飲む->なかなか寝付けない->寝不足になる->眠気覚ましにコーヒーを飲む->なかなか寝付けない、という悪循環ですっかり体調を崩してしまった。
カフェインの代謝が悪いことに気づいてからはコーヒーを飲まなかったりデカフェにしたりして対策していたのだが、カフェインの魅力にはなかなかあらがえずコーヒー断ちは長続きしなかった。それでもここ数か月はコーヒーを断っていたのだが、また再挑戦することにした。
ただ、普通に飲むだけでは今までと同じで眠れなくなって体調を崩すだけでなので、量を加減することにした。朝一杯飲んで明け方までカフェインが効いて眠れなくなるのなら、半分飲めば夕方ぐらいにはカフェインの効果が切れるのでは?という理屈である。
この考えに至るまでにはいくつかの経験があった。例えば、コンビニコーヒーは店や種類によって眠くなるまでの時間が - すなわちカフェイン量が - 違う。自分の感覚的には7-11の普通のホットコーヒーが一番カフェイン量が少なく、朝飲めば明け方まではいかず2-3時ぐらいにはなんとか眠れた。また、夜遅く高速道路を走っていてどうしても眠気覚ましにカフェインを摂りたい、しかし缶コーヒーを飲むと家に帰ってから眠れない、というときに SA/PA の自販機でコーヒー以外の眠気覚ましになりそうなものを選んで飲むのだが、その中にデカビタCというのがあった。このデカビタC、210ml入りのビンの場合、100ml中5mgのカフェインが含まれていて、これをチビチビ半分ぐらい飲んだときはその数時間後には何とか寝られたのだ。
缶コーヒーの場合、メーカーによっては100ml当たりのカフェイン量がわかる。伊藤園の出しているTULLY's COFFEE は栄養成分表示の枠外に100ml当たりのカフェイン量が書いてある。サントリーのBOSSは、容器には表示はないがWebサイトの製品ページに書いてある。なのでこの二つのメーカーのコーヒーなら摂取するカフェイン量を調整できる。
ここ一週間ほど朝起きてすぐに20mg程度のカフェインを摂取しているのだが、午前中から割と体が動くし頭も回る。夜も遅くまで眠れないということもない。 体重も減少傾向。ただ、腹の具合が少々変わって便秘気味、軟便気味を繰り返している(ちなみにこの記事を書いた理由がこれで、ブログに残すぐらいのことをしないとすぐに忘れてしまう)。
いまのところメリット(午前中から活動的)がデメリット(腹の調子がイマイチ)を上回るので続けていこうと思う。
あと、コーヒーを飲むと歯に着汚れが付くので、それも気を付けないと。
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